2019年05月15日

2019年4月

今年は数年ぶりに4月8日の入学式にバッチリ桜が満開でした。寒い年だったのだなぁと感じた4月です。
でも、1週間でほとんど散ってしまい、花の命の短かさを感じています。
桜に続いて今は菊桃、花桃とあちこち花盛り。花屋の店先も急にカラフルになり、春はやはり花の季節なのですね。
2月3月と、私は金柑の甘煮作りにハマり、大鍋に何度も作り、あちこちに配りました。金柑のヘタを取り除き、縦に5本ほど切り目を入れて2回ほど湯を変えてアクを抜き、竹串で種を取り除き(これが手間)、たっぷりの砂糖と水で煮ると、色鮮やかな艶々の金柑甘煮の出来上がり。
シロップをお湯で薄めて飲んで良し、お弁当の色どりに良し、重宝です。

さて、私の4月のビッグニュースといえば、ついに車を買い替えたこと(まだ新車は到着してないけど)。
なぜ買い替えたかというと、事故したからなのであります。

母の介護で週に2回京都に行ってるのですが、その日も仕事終わりに高速道路を飛ばして実家に行き、母の夕食、お風呂(自分じゃ何もしないから私が一緒に入って全部洗う)を済ませ、寝かしつけて、実家から自宅に戻る途中(その日は雨)、交差点の信号が青に変わり、前の車が発進したと思ったらすぐに急ブレーキを踏んだもので(前の車のそのまた前の車が急に右折したため)、私も急ブレーキを踏んだが、スタッドレスタイヤだったもんで、全くブレーキきかずツツーッと滑って前の車にドカン!

警察呼んで保険会社に連絡して…
相手のかたは大きな良い車に乗ってられたので、結構な追突なのに全く凹みなし、私のタントの前ボンネットはベコベコ。
全面的に私の過失でした。

相手のかたは「少し腰が痛いかな」とのことで、「明日病院に行ってきます」と言われましたが、「おおごとにはしないので、大丈夫」と言って下さったのが幸いでした。
申し訳ないことでした、ホント…。

医者からは、「骨に異状はなく、打ち身の青じみもなく、病名をつけるならムチウチ」と言われたそうで(腰にもムチウチがあるのだと初めて知った)、早く快復してくださることを願うばかりです。

そういう訳で、ガックリ落ち込んでる日々だったのです。
相手の車は保険で直すけど、私のボコボコタントをどないかせにゃならん。
15万キロを越えてたし、2ヶ月ほど前に当て逃げされたキズもある(信号無視で急に交差点に入ってきて、私の前方右側に当てて猛スピードで逃げて行った)。

修理か買い替えか、11月に車検終わったとこやし修理かなぁ…と悩みながら、ドヨーンとした気持ちでいつも修理を頼んでる地元の小さな車屋へ行きました。

カウンターに「セール!、タント、込み込み128万円」の紙が貼ってありるのを見た私、
「修理ですか?」の問いに
「これ、買います」と突発的に返答。

「買ってくれはるの?」
「はい。もう少し安くならない?」
「込み込みの値段やからこれ以上は無理や。」
「わかった」
「カーナビつける?」
「いらない。動物的勘で走るから」
「ステレオはつける?」
「ステレオて何?」
「CDとラジオが聞ける、車についてるやつ」
「カーステレオって別売り!?」
「別売り。ナビについてる場合もあるから、今は別売りなんや。CDとラジオさえ聞けたらいいんなら1万5千円、スマホからBluetooth飛ばすタイプだともっと高い」
「私の携帯ガラケーやし高いのはいらない。普通ので」
「OK。それと、追突防止システムつけとき。6万ちょいするけど、センサーが関知して追突する前に自動でブレーキかかるよ」
「じゃ、つけて。あと、汚れ防止の座席カバーがほしい」
「1万くらいや。色はベージュか黒やけど。それより車の色は何にする?茶や青は27000円アップするよ」
「じゃ、それ以外で。駐車場でパッと場所がわかるのがいい」
「ほんなら赤かな。それ以外だと灰か白やなあ」
「じゃ赤でいい」
「ナンバーはどうする? 今流行りのご当地ナンバーだと1万、自分の好きなナンバーだと4000円、ナンバー選ばなければ2000円」
「数字覚えるの苦手やから今のタントと同じナンバーにして」
「OK、全部つけて140万てとこかな」
「ボコボコタントの廃車料いるの?」
「いらんよ。部品売っていくらか入るし」

てことで勢いで申込みしてしまいました… 。
車屋さんには
「奥さん、勝負早いわ。何でも即決や、こんな悩まんと車買う人初めて見た」
と言われました…

でもね…なんか、新車買ってもちっとも嬉しくない。ドンヨリ感晴れず。
事故の気持ちの後遺症は結構デカイ。
なんとか気持ちを切り替えようと思い、家に帰って娘に話すと
「は? 赤? 60のオバハンが赤ておかしいやろ。ぶつけた? いつかやる思たわ。」
息子は
「見もせんと決めてきたんか!? アホちゃうか。まあ、あんた(私のこと)今のタントもネットで買ってたな、アンタの買い物の感覚、変やで」と言われ…
誰も新車購入を喜ばず。

新車が来たら気持ちも晴れるのかな。でも今のタントと別れるの寂しい…

そんな訳で、なんか悶々ドヨーンの4月のスタートなのです。



posted by 安楽満 帆志 at 09:30| Comment(0) | エッセイ

2019年04月17日

2019年2月

立春も過ぎ、寒さはまだ厳しいものの、春の花も蕾が少し色づきはじめて、ようやく春に近づきつつあるのが感じられるこの頃です。
節分にはニュースで巻き寿司の具が大量廃棄されたり豚の餌になってると報じていたので、巻き寿司を手作りする私は「今年は絶対材料を捨てない」と決め、干瓢、椎茸、高野豆腐、海老、カニカマ、卵、三つ葉、青じそ、人参、胡瓜を用意し、巻き寿司作りを始めました。

予定では6本作るはずが、そこはアバウトな私。「干瓢が余る〜っ!」「高野豆腐が使いきれないっ!」と、それらを使いきるために結局他の具材を買い足し、買い足した具材がまた余り、それを使いきるためにまた他を買い足し、で、なんと14本の巻き寿司ができてしまい、家族も「無計画に作るからや、もういらん、近所に配れ!!」と言う始末、ご近所からも「もう買ったしいらんわ」と断られ、3日かけて食べる羽目になりました。家は酢臭くて胃袋も酢が回ってる感じでもう当分寿司は見たくない…

こういうイベント的食べ物は結局は無駄が出るものなのね…。
次はバレンタイン。生協で頼んだのを忘れ、次の週にも注文してしまい、こちらも無計画の結果チョコの箱が既に6個届いております。チョコは日持ちするし、まあいいわ、とテレビ見ながらボリボリやって、豚街道まっしぐらです。

さて、我が家の猫は低空飛行ながらも元気でおりますが、1月の終わりから物置に腹水がパンパンに溜まったヨタヨタの瀕死の野良猫が住み着いております。「寒い中、のたれ死ぬのは可愛そうだし、死ぬならうちで死んだらええよ、見送ってあげるから」と仏心を出し、猫マットに毛布を買いに走り、さらにカイロを買いに行き、朝に夜にとカイロを変えての世話で忙しい。1週間持たないだろうなと思ってたら、餌を置いても飲まず食わずでもう半月。最初の頃は「生きてるか?」「頑張りや」とカイロを交換する度に言ってたのが、さすがに「実は他でご飯食べてるのか?」「いつまでいる?」という心境になりつつあります。
ヤバイ、住み着いたら困るんだけど…。まあ、何かの世話をしてるうちが花、自分が世話されるよりいいか… 手を出してしまったからには最後までなんとか看ないと…

毎日食べ過ぎでブクブクに太った我が家の「大福(1才のオス猫)」が「僕も僕も」とまとわりつく中で、瀕死の猫のために交換用のカイロを振り振り、「これなら食べるかも?」と刺身や鶏ササミを茹でてる私なのです…。

posted by 安楽満 帆志 at 09:37| Comment(0) | エッセイ

2019年02月10日

2019年1月

みなさま、明けましておめでとうございます。
平成もあと残すところ2ヶ月と少し。小渕大臣?が「平成」と書かれた紙を発表して時代が変わったのが30年も前だなんて、年月がたつのは早いものです。
私の平成時代は、子どもを2人産み育て、その子どもも社会人となり、若奥さんから年配へと人生の佳境を過ごしました。
阪神大震災、東北大震災、豪雨に地震と、本当に災害の多い年でした。次の時代は皆が穏やかに過ごせる時代であってほしいと望みます。

さて、時代が変わると年号が変わり、公務員は日常すべての日付を年号で表すために厄介なことが様々発生してきます。
私は1年ごとに雇われる契約社員みたいなものなので、毎年履歴書を出さないといけないのですが、私のように職を変えてる人間は「○年○月○会社に○ヶ月勤務」「○年○月に○学部に○ヵ月配属」 みたいな記載をする時に年号で書くのがさっぱりわからん。逆算できないし。
西暦ならすぐ書けるのになぜ年号じゃないとダメなの?
毎年テキトーに書くから「去年の履歴書と食い違う」と指摘される。
しかも学校は3月が区切りだから平成31年3月の卒業式は「平成30年度3月卒業式」となり書き物にミス続出。
時代がまたがると「○年前の資料を見ろ」と言われても、それが平成何年なのかそのうちわからなくなるよ、きっと。
これを機会に西暦に変えてくれんかな…と思っております。


さて、話は変わり、我が家の16歳の猫、うずらは、また年末に2度目の心筋梗塞を起こし、心臓がもう半分くらいしか機能してないのか、呼吸は荒いし咳はするし(心不全の症状)正月越せないかも、とヒヤヒヤでしたが、私の献身的介護と愛情で今も低空飛行ながらまだ頑張っております。
朝は5時頃から、2階の私の部屋まで階段を上がってきて、ゼイゼイ言いながら「餌変えて」「新しいの入れて」と鳴いて起こし、眠い私は身体を引きずるように起きてウズラを抱いて1階へと降り、まだ入ってる餌を捨て新しいのへと変えてまた眠る。小一時間もたたないうちにまた上がってきて「別の入れて」と鳴くからまた降りる。ちょっとしか食べず、「新しいのちょうだいよぉ」と要求するウズラに「食べてくれるなら何でもさせていただきます」状態で御奉仕の毎日。ろくに寝た気がせぬ日々が続いております。
しかも、ウズラの心筋梗塞の薬は朝晩2回。朝は心臓を強くする薬と蛭(ヒル)から抽出した血をサラサラにする薬。なんでも蛭はあんだけいろんな動物の血を吸っても血が固まらないから血を分解する機能があるとかで、人間でもこの蛭の薬はあるらしい。
夜は心臓を強くする薬とミミズから抽出した薬。ミミズも血をサラサラにするらしい。
朝8時と夜8時(12時間あける必要があるので)何があっても夜8時には帰らにゃならん。もうウズラ中心の生活です。
それに加えて息子が勤務から帰るのが深夜だったり、朝7時出勤だったりと、こちらのご飯の仕度もあり(放っておけばいいんだけど私の性分として放っておけない)、寝ててもハッと「今何時!?」と起き、「6時か、6時って夕方の6時? 夜の6時?」と、もう体内時計が狂って訳わからん状態。
年なのでかなりキツいですが、「誰かから必要とされてるうちが花」と祖母が言ってた言葉を思いだし、奮起する日々です。


今年のゴールデン・ウィークは10連休だとか。こんな状態で、海外どころか一泊旅行も行けるかいっ!とニュースを見ながら毒づく。
そして甘いものに走る。
年号が変わる頃には体型も変わってるよ、きっと。

パツパツになった服に不安を感じつつも「寒くて重ね着してるからだわ」と自分をごまかしながら今日もボリボリお菓子を食べながら過ごしているのでございます。


posted by 安楽満 帆志 at 14:50| Comment(0) | エッセイ