2011年07月01日

2011年7月

急にむし暑い…
何とかクーラーを使わずにまだ頑張ってますが、「節電」と闘えるのも限界かも。

この前、ハウス栽培で野菜を作ってる知り合いに「どう?」と聞くと、
「地獄…」のひとことでした。
そりゃそうやろな、ハウスの中は40度越えですもんね。ホントにご苦労様です。
この暑さの中、先日、急性のギックリ腰になってしまいました。

台所の水が流れにくくなっていたので、家の外にある排水溝桝の掃除をしようと
汗ブルブルかきながらフタを開けて四ツ這いになって覗き込み、
桝の中の配管パイプに手を突っ込んで掃除をしてる最中に、突然、腰がグキッと
なったかと思うと、そのまま動けなくなりました…。
声も出ない程の痛み。助けも呼べず、顔の下10センチのところにはドロドロの排水が…。
く、臭い。暑い…。蚊がプ〜ンと耳元で飛び、刺され放題。かゆ〜い!けど動けない。
排水にわく小さな虫も顔の周りにいっぱい跳んでるけど、右手は排水パイプの中、
左手は身体を支えてるから払えない。何より1センチも動けん…。
とりあえず顔が排水溝に浸からないように必死で左手で踏ん張ったまま、
痛みがマシになるのを待ってました。
しばらくたってもどうにも動けず、ひょっとして私はこのまま力尽きて排水溝に
顔を突っ込み無念の死を遂げるのかも…と泣きそうでしたが、たまたま息子が
裏の窓を開けて「何してんの?」と気付いてくれ、声を絞り出して「助けて」と言い、
息子が抱えるようにして救出してくれました…
後で聞くと「声は全然聞こえなかったけど、ただごとではない形相やった」らしい。

家の中に運ばれた後も身体はくの字に曲がったまま、息子は「アホちゃうか」と
冷たく言い放ち、しばらく玄関に放置されてました(冷たい仕打ち…)。
何十ヵ所も蚊にさされて痒いけど、ボリボリ掻きたいが手を動かすとズキッと…
痒くても掻けない辛さ…

おそるおそる片足ずつそ〜っと伸ばして腕の力だけでズリズリ這ってリビングまで移動。
娘にムヒを塗ってもらい、痛みと痒さに半日ウンウン唸っておりました。

次の日、とにかく医者へ、と車に向かうものの、何かにつかまりながらでないと
どうにも立てない。5メートルほどの距離を10分以上かけて車に到達。
自分で運転して何とか医者に行くことができました。
腰が立たないから両手で膝を支えて車から降り、ひざを両手で押すように支えて歩き、
診察室に入り事情を話すと、
「ギックリ腰ですな。念のため 腰のレントゲンも撮りましょう」との事。
レントゲンなんか無理〜っ、寝かせてくれい、と思いましたが、仕方なくレントゲン室に。
台に乗るのも一苦労。遅々たる動きでスローモーションの世界です。
「腰を伸ばして息止めて」って言われても、それができないっつうの!!
看護士さんに抱えられながら撮影を終え、またもや診察室へ移動。もう泣きそう…
レントゲンを見た先生の「久々に見た、こんな頑丈でキレイな骨。骨年令ハタチ!」
の言葉に「わ〜い!」と喜んだとたん、ズキッ。
「電気かマッサージかして明日から働けるようにして」と頼みましたが、
「急性のギックリ腰はマッサージや電気などもっての他。触ったらあかん。1週間安静!」
との診断でした。

その日は楳図かずおのヘビ女状態での移動でしたが、翌日はターミネーター移動に
回復しました。
2日ほどは自分のお尻も拭けず情けなさに涙しましたが、3日目からはキレイに拭けました。

骨はハタチでも身体はやはり50です。
咳してもズキッ、くしゃみしてもズキッ、寝返りうってもズキッ、もう何しても痛い。

なのにダンナは夕食時間になるとチンと椅子に座り、「ご飯は?」とひとこと。
「作れるかぁ〜っ!!」と怒鳴りたいとこですが腰に力が入らんから怒るのもできん。
私の状態を見てそんなん言うかと頭に来たけど、「作って」と言うのもしゃくにさわるので、
「覚えとけよ」と思いながら死ぬ思いで作りました。

母は太陽、とはよく言ったもの。母が倒れたら家庭は回りません。

母の存在の大切さと偉大さを改めて感じた次第です(感じたのは私だけ…)。

皆様も奥様やお母様を大切に、日ごろからちゃんと手伝い助けてあげて下さい。
でないと いつか必ず仕返しされますよ。


posted by 安楽満 帆志 at 00:00| Comment(0) | エッセイ