2011年10月01日

2011年10月

先月末に私たちNPOの総会がありました。
小さなNPOなので出席人数も7人と、うちわだけのこじんまりしたもので、
おしゃべり会のような総会ですが、私たちの一年を振り返り、新たな活動
へと目標を立てる機会となりました。

認知度もなく、組織力もなく、更新も少なく、内容も地味でチョー硬い、
そんな私たちのサイトにも到達で864000ものアクセスがあり、改めて
ビックリです。
しかもアクセスして下さってる方々といえば、大学や行政やおかたい企業や
海外の役所や図書館だの、アカデミックな方々がほとんど。
こんなアホなエッセイを毎月書いてる場合やないのでございます…。

まあ、エッセイはともかく、今年も私たちの視点で食や農を取り巻く情報を
載せつつ、新たに、頑張ってる若い生産者を取り上げ、その苦労や葛藤も
お知らせしながら、「まだまだ日本の農業、捨てたもんじゃないぞ」てな
元気の出る内容をドシドシご紹介していきたいと思っています。

さてさて、9月は大きな台風が2度も来ましたが、みなさんの周りは大丈夫
でしたか?あちこち水に浸かり、ホントに今年は東日本大震災を始めとして
災害の多い年です。
我が家も9月始めの台風で、ベリベリッ ガシャーンと外で大きな音が
したなぁと見ると、ガレージの屋根の浪板が1枚吹っ飛んでました。
あわてて拾いに行き、ガレージを見ると、2枚目がベロンベロンと風で
波打ち、今にもビスが外れて飛びそう…。
ダンナに「何とかして」と言うと、「俺、腰悪いし 無理」と、ひとこと…。
「クッソー、役に立たん奴め」と思いつつ、息子に「何とかして」と言うと、
「さあ、勉強しよっかな」と逃げの体制。普段は私がギャーギャー言うても
勉強などしないくせにズルイ。

娘が「男なんてそんなもんですわ」と言う中、私が隣との境のブロック塀に
よじ登り、ガレージの柱に足をかけ、突風の中、重いお尻をヒーヒー
言いながら娘に上げてもらい、ガレージの鉄骨に登ってビスを止め、
布ガムテで浪板の端っこを止めて応急処置をしたのでした。


家の中では雨漏りがして天井に地図ができてるし、台風が直撃しても
いないのに築25年の家はやはりそれなりにダメージ大でした。
災害続きで野菜も高騰、白菜も1玉900円とか…
浪板がはがれ修理代も迫るビンボーな我が家はそんな高い野菜買えませんわ。
なので、金をかけずに食材探し、自然の中に秋の恵みあり。もうすぐムカゴの
季節だしムカゴを採ってご飯にでもしようかと考えています。
蔓になったムカゴの下にコウモリ傘を広げ、上からもう1本の傘でバシバシ
叩くと、おもしろいようにムカゴがパラパラ落ち、広げた傘に落ちていきます。
これが正しい採り方かどうかは知りませんが(多分違うと思うけど)母直々の
私の収穫方法です。
しかも、ムカゴの下には山芋があるので、一度掘ってみたいと思うものの深く
まで掘る根性がないもんで、いまだ自然薯にはお目にかかったことはありません。
体力の有り余った若者が周りにわんさかいる職場なので、今年は彼らを動かして
チャレンジしてみようかと思い、(もちろん私は掘る気ナシ)、若者に「ムカゴ
採って自然薯掘りして、秋の恵みを食べよう!」と誘っても、「ムカゴ?
自然薯?何ですか、それ」との返事。若者は聞いたことも見たことも食べた
こともないらしい。
次世代への食の伝承は私たち年長者の大切な役割。まずは職場上げての
「母直伝傘バシバシ」伝授を、と思っておる次第です。

posted by 安楽満 帆志 at 00:00| Comment(0) | エッセイ