2012年07月01日

2012年7月

今年は暑くなるのが遅いようで、いつもなら真っ赤になってるはずの
ヤマモモの実でアイスクリームを作ってる頃だというのに、まだ実は
緑色のまま。まだかまだかと眺めてる毎日です。

このシーズン、ツバメがあちこちの軒下に巣を作り、私は雛育てに
追われております。。
なんせ我が家には猫がいるので、どこからかツバメの雛を捕ってきて、
しかも殺さずに生きたままくわえて帰ってくるので大変なんです。

猫は獲物を捕まえてくると飼い主に見せにくる、と言われますが、
我が家の猫もそのとおりで、口にくわえたまま見せにくる。
そうなると私と子どもはツバメ救出に猫を追いかけ回し、
猫を押さえつけて口でバタバタ動く雛を傷つけないように取りだし、
隔離部屋を作り、タオルや毛糸で巣を作り、そこで成鳥になるまで
育て上げねばならんのです。
小さな注射器に水でふやかした雑穀を入れて、バタつく雛の口を
2人がかりでこじ開け、餌を少しずつ注射器で押し込む。
生き餌もやらねばならず、毎日草むらに行っては小さなバッタを
捕まえてきて口に押し込む。
これを毎日続けねばならず、ほんとにもう大変なんです。
夜明けからピーピーひっきりなしに鳴くから朝もおちおち寝てられない。
ピーピー鳴けば猫が反応してニャーニャーうるさい。
朝の5時からバッタ探しに出掛け、息子がバッタを与える ( 私には無理)。
バタバタと羽を広げて動くようになれば、ベランダで飛ぶ練習をさせねばならぬ。
雛を狙ってカラスもやって来るし、カラスを追い払い、猫から守り、
仕事に行く前と仕事から帰ってきたらひっきりなしに餌を与え、
餌の時間があるから残業も出来ず、1ヶ月以上雛中心の生活なんです。

こうやって育てた雛が巣立つ時はもう感動。みんな飛んでいった姿を
見ながら大泣き!

何年か前に2階のベランダで飛ぶ練習をさせてた雛が着地する時に
ベランダの角の廃水のトユの穴にスポッと入ってしまったことがあり、
私と娘は大騒ぎ。
近所中響きわたる大声で「ギャーっ!! ピーちゃーんっ!! ピーちゃーーん!!」と
半泣きで叫び、 穴に手を突っ込んだもののピーちゃんはトユの中ほどで
ピーピー鳴いて詰まっとる。
あわてて1階へ降り、庭へ走り出て、トユをむんずと掴み、思いっきりトユを
揺さぶりバキッと折りピーちゃんを救出しました。

ピーちゃんは無事に巣立ちましたが トユの修理代20万円也… 。
ほんとにもう何やってんだか…。

我が家の猫はとてもどんくさいのに、ツバメ以外にもヤモリやトカゲ、
子ネズミなど、いろんなモノを捕まえてくる。
ヤモリやトカゲなど「もうこれ以上切る尻尾はありません」てとこまで
尻尾を切って逃げ回り、尻尾だけがチロチロ動いてるし本体はタンスの
後ろとかに逃げ込むし、タンスの中身を全部出してタンスを動かし救出する
(中身が入ったままだと重くて動かん)。

そんな訳で私はこのシーズンは毎年ヘトヘトのクタクタなんでございます…。


posted by 安楽満 帆志 at 00:00| Comment(0) | エッセイ