2012年08月01日

2012年8月

暑いっ! うだるような暑さとはこのことです。
職場では節電でクーラー設定27℃、私の席は背中がデカイ窓で
クーラーからも遠いので クーラーなぞ ないに等しい。
そよ風も来んわ…

体育会系が多い職場なので、「暑い!!」と文句を言おうものなら
「脂肪を燃やせ!」などとムチャクチャなことを言われる。
寒いのは懐具合だけ(こちらは極寒)、たまりません。

学校(私の職場)は夏休み。しかし教師に40日の夏休みがあるはずもなく、
いつもどおりの出勤です。
さすがに生徒が来ないので身体も精神的にも楽ですが、
たまりにたまった事務仕事と、ここぞとばかりに入れられる
会議や研修に追われる毎日。

とは言え、やはりある程度の自由はきくので、私と同僚の男性教師、
虫好き3人トリオで午前中休みを取り虫探しに出かけました。

場所は滋賀県では有名な、競馬のトレーニングセンターの近く。
まずは馬を見物に。
私は競馬は全く興味ありませんが、馬を見るのは大好き。
なんたって、パーンと張ったお尻が最高!
ピカピカのテカテカに磨かれて毛艶などビロードのよう… 。
しかもそのパンパンに張ったお尻に血管が浮き出てて、
美しいったらないんです。
間近で見られるから血管の先まではっきり見える。
そりゃもうため息の出る美しさです。

私が見惚れていると、オトコ教師は「どの馬が稼ぎ頭やろ」
「この馬はいくら稼いだんやろ」とか、横で下世話な話ばかり
しとりましたので、これ以上汚されてはたまらん、と
お馬さんに別れを告げて目的地へ。

山深くまで進み、虫がいるポイントにつくと、柿が熟したような
匂いがあたり一面に…。ああ、この匂い、テンション上がる〜ぅ!

20本ほど密集しているクヌギの林にはスズメバチやカナブンが
ブィーンと羽音を立てて飛び回り、50のオバサンと40のオジサンは
まるで小学生に戻ったかのようにクヌギの樹液にたかる虫を探しまくりました。
足下にはカブトムシのちぎれた死骸がいっぱい落ちていて、
間違いなくいるぞ!! とわかります。

男性2人が狙うはクワガタ、それもミヤマかノコギリ、私が狙うはカミキリ虫。
小1時間探しまくりましたが、真っ昼間だからか残念ながら
クワガタもカミキリも見つからず…。

でも、ものすごい数のカナブンが樹液にたかっていました。
あれほどの数のカナブンがいるクヌギを久々に見ました。感動〜!!
まだまだいる所にはいるんだなぁ、とうれしくなりました。

2012_08.jpg

近くで草刈りをしてた人に聞くと、カブトの死骸は
「昼間にボケたカブトが出てきてカラスに食べられるんや」だそうで、
カラスは堅い頭の部分だけ残すんだとか。

カブトやクワガタを狙うのは人間だけじゃないのかぁ…
虫の世界も大変なんだなあ…


開発で年々少なくなる虫たちの居場所。
小さな生き物が住む森や林の下には青々とした田んぼが広がり、
川が流れて遠くにうっすら見える琵琶湖へと続いている…。

ああ、滋賀県ってキレイ。なんて豊かなところなんだろう…
感慨にふける私の横で男性2人は「子どもを連れて夜に来るぞ!」
「狙うは5センチ以上や!」と、またもや欲深い話で盛り上がり出したので、
呆れた私が、「あんたら この自然豊かな風景見て、他に言うことないんか!?」
と言うと
「そう言えば腹へったな」「ラーメン食いにいこ!」

……あ〜あ、オトコって… 最低ーっ!!



posted by 安楽満 帆志 at 00:00| Comment(0) | エッセイ