2013年09月01日

2013年9月

一気に朝晩が涼しくなり、過ごしやすくなりました。
秋が来てるんだなあと感じるこの頃です。

テレビドラマでは「やられたらやり返す! 倍返しだ!!」の
半沢直樹が大人気だそうで、テレビドラマをほとんど見ない私も、
「そんな銀行員いるわけないやん」と思いつつ、
個性的俳優満載のこの番組だけは見ております。
この視聴率、30%越えだとか。いつの時代も日本人は
勧善懲悪が好きなんだなあと、ちょっと安心したりします。

話はガラリと変わりますが、
私は「和菓子作り」にはまっております。
それも、「練りきり」という、和菓子やさんでは高級な上生菓子。
桜やら菊やら、季節をモチーフにした生菓子は美しい。
しかも買うと高い!
1つ200円とか、ケーキ並みのお値段だし、なんとか自分で
作れんもんかとネットで調べたら、あるある!
しかも動画で和菓子職人さんが作ってるのがいっぱいアップ
されていて、便利な時代ですよ。
上生菓子なんて、しろうとには無理無理、あれは買うもの、
と思ってたんだけど、動画見てると案外簡単そう、私にもできそう。
材料も、市販の白あんとレンジでチンすりゃできる
ぎゅうひ (羽二重餅みたいなの) をあわせりゃいいだけやし、
やってみよう! と早速白あんと白玉粉を買ってきました。

練りきりの生地は簡単に成功! 抹茶を混ぜた緑色の生地と、
かぼちゃを練り込んだオレンジの生地と、プレーンな白の3色が完成。
あとはこの生地で餡を包んで桜や菊の形にすればよし。

ところが、ここからが難関コースだった…。
動画を見ながらやってはみたものの、どうにも桜にならん。
桜どころか花にも見えぬ。菊なんて上級者レベル、
私が作ったのは、もはや何の形なんだかさっぱりわからんぞ。
娘に「何に見える?」と聞いたら
「う〜ん…ハリネズミ?」… 菊だよっ!!

てな訳で、何度も何度も作り、何とか写真のような
「かぼちゃ」と「菊(私にはこれが限界)」と「十五夜」が完成しました。
動画さまさまです。

かぼちゃ 菊 十五夜

ここに至るまでには失敗作の山。夜ご飯の量より多い。
和菓子好きの息子も始めは喜んで失敗作をポイポイ口に入れてましたが、
途中から「もうやめてくれ」と断わる始末…
いや〜食べた食べた、土日で作りまくり食べまくり、あんこは当分見たくない。
でも作るのは楽し〜いっ! 粘土遊びみたい。

やはり日本の和菓子は奥が深い!!
職人さんの感性でいろんな和菓子が出来上がるのがよくわかりました。
「白椿」を作ったつもりなのに「目玉焼き?」と言われ、
「コスモス」を作ったつもりが「巾着袋?」と言われ、
私の感性はわが子にはさっぱり伝わらず、その上
「味はおいしいけど見た目最悪」とか、「適性ないで」とか、
「和菓子のイメージ崩れるしやめて」とか、
ボロクソ言われれば言われるほど かえって燃えるリベンジ心。
「すご〜い、綺麗」と言われる日まで、
まだまだ私の和菓子熱は冷めそうにありません…。


posted by 安楽満 帆志 at 00:00| Comment(0) | エッセイ