2013年10月01日

2013年10月

朝夕がめっきり涼しくなったものの、昼間はまだまだ暑い変な気候です。
先月、私たちNPOの総会があり、今年はTPPに関する情報発信と、
新規就農者の紹介を含めた農家応援の2本柱で、いろいろみなさんに
投げ掛けていこうと決めました。
なにぶんメンバーはみんな忙しい本業持ちなもんで、
なかなか記事アップができないのですが、多くの人に食と農への関心を
深めていただけるように頑張ります。
そのTPPも、政府は当初 「日本は主要5品目は死守します!!」と
言ってたのに、だんだん「守るつもりです」になり、
「守れればいいなあ」になり、今や「守りたいけど無理っぽい」に
なりつつあります。
食品添加物も、ゆる〜い国に合わせることになるだろうし、
食の安全面もどうなるのか不安この上ない。せめて表示だけでも
しっかりしてよね、と思ってたら、これまた表示もゆる〜い国に
合わすことになるから今までのようなきっちりした表示も望めない。
あ〜あ、なんやねん根性なし! と言いたくなるこの頃です。

それはさておき、私は体育の日に弟とその子どもと一緒に
丹波の美山町に行ってきたのですが、いつもならちょうど栗が
いい具合になってるのに、今年は全て落ちてかなり日が経ってしまい、
なんとか栗拾いはできたもののカラカラの栗でした。
柿もいつもなら11月に収穫するのに今年はジュクジュクに熟れており、
気候のおかしさを感じました。
近所に聞くと、米も柿も栗も今年は豊作だそう。
いつも空き家にしてるものだから、大粒の栗がなる木はすっかり
誰かに拾われてしまい、イガしか残ってませんでした。
美山に行く目的は実りの秋の収穫と家の掃除。
もちろん私だけが掃除で弟とその子どもは着くなり栗や柿にまっしぐら。
外を掃いて家の中を掃除機かけて拭き掃除してコタツを出して、
弟に「手伝え〜っ!!」 と言っても「へいへい〜」「あとでするし〜ぃ」と、
さらさらやる気のない返事が返ってくるだけ。
男はどいつもこいつも役立たずです。
ひとしきり動いたあとで弟たちの様子を見にいくと、小学生の子をおんぶして
柿とりをしており、その様子がなんともいい感じで、こういう経験を
子にさせてやれるのはいいよなぁ… 田舎ならではの風景だなぁと
なんだか暖かい気持ちになり、2人をボーっとしばらく見ていました。

2013_10a.jpg 2013_10c.jpg

2013_10e.jpg 2013_10d.jpg

2013_10b.jpg

けっこうな量の栗を収穫し帰ったのですが、実家で栗を分けてたら弟が<
「ぼくは20個くらいでええわ、焼き栗にするし。あとは姉貴が持って帰って
渋皮煮にして持ってきて。栗ご飯用に剥いたやつも頼むわ。
あ、そや、あと皮剥いて甘く煮たやつもな」とふざけたことをぬかすので、
「嫁がいるやろうが。嫁さんにやってもらえ」と言うと
「手間かかるやん、無理無理」と。
嫁は専業主婦、私は働いてるのに何が無理なんじゃ!
と言いたいところですが、そこはノミの心臓の私ですから言えません、そんなこと。
「わかったわ…」と車に積んで帰ろうとすると、「あ、叔父さんにも送っといて」
…結局、弟はおいしいとこ取り。いつもこの役回り。
この大量の栗剥きを想像するとゾッとする…
こうなりゃ栗大好きな娘に手伝ってもらお、と家に帰り、
娘に「たくさんとれたやろ〜。」と見せるなり
「手伝わへんで」
と速効の冷たい返事。作戦玉砕です…。

てな訳で、袋に入った大量の栗をいつ剥こうか、袋を開けては閉じ
開けては閉じを繰り返しながら手をつけずにいる日々でございます。



posted by 安楽満 帆志 at 00:00| Comment(0) | エッセイ